鍼師

鍼師の資格を取ろうと思う人は、まず鍼灸マッサージ師を養成する、文部科学大臣の認定した学校または厚生労働大臣の認定した養成施設(大学、短期大学、専門学校、盲学校理療科など)に通い、3年以上就業しなければなりません。そういった学校に通い国家試験を受けないと取れない資格なので、実質鍼師のみの資格を取る人は少なくほとんどが鍼灸マッサージ師つまりお灸とマッサージの免許も同時に取得します。鍼師の行う施術は針を打ち行います。それは、明らかに医療行為ですから、そう簡単な資格ではありません。またその費用も入学から卒業まで450万円程度かかります。費用も決して安い金額ではありません。しかし、唯一の東洋療法を行うことができる資格ですので、費用や時間がかかるのも仕方がないかもしれません。しかし、資格取得後鍼灸院を開業しても実は保険適用とならず、技術がないと繁盛させることは難しいようです。ホームヘルパー2級 資格のように、取得してすぐに収入に結びつくわけではないというのが現状です。接骨院などに勤務して腕を磨くか、柔道整復師の資格を取得して、保険適用の接骨院で同時に鍼灸施術をするというのが一般的のようです。医者や病院に勤める医療の資格を持っている方とは一線を画しますが、鍼師のかたも間違いなく医療の一端を担っていると言えます。東洋療法は幕末までは、日本の医療の代表でした。西洋から入ってきた、医学により、日本の医学は大変進歩し様変わりしました。しかし、今でも国家資格の存在する東洋療法である鍼もまた、科学的に効果があると証明されている療法です。鍼師は取得が簡単な資格ではないですが、目指す価値のある資格だと思います。

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